防災学習(地震による建物被害を想定した二か所避難訓練)
2024年1月17日 17時57分 今回の防災学習では、地震により運動場への通路が被害を受けたと想定して運動場と本館前駐車場の二か所に分かれて避難する訓練を行いました。
緊急地震速報音と地震音が流れた後に、教職員による報告、安全確認の過程で通路の被害を発見した、という想定の下、放送を聞き安全な避難路を通ってそれぞれの避難場所へ避難しました。
今年度初めて二か所に分かれての避難訓練でしたが、児童生徒は先生方の指示を聞きながら速やかに避難、集合することができました。
教職員も本番同様に校内に残っている児童生徒がいないか安全確認を行ったり、トランシーバーを使って児童生徒の人数や安否確認を行ったりと、本番同様の緊迫した訓練を行うことができ、児童生徒も待機している間静かに落ち着いて待つことができました。
1月1日には能登半島を震源とする大地震が発生し、1月17日には阪神淡路大震災発生から29年となります。児童生徒の命を守り、安全な避難が行えるように、これからも実際の災害を想定した訓練を行っていきます。
ご家庭でも、地震が発生したときの身の守り方や備蓄品、避難所までの避難の仕方など、お子さんも交えて準備や話し合いをしてみてください。