松本校長先生の式辞では、「う」「し」にちなんだ目標を各自で考えました。式辞の内容をスクリーンにスライドで映し出し、児童生徒にも、とても分かりやすく、興味を持ってスクリーンに注目していました。
児童生徒代表の言葉では、小学部4年生の児童が、第3学期を迎えるにあたって、小学部全員の前で、新年の抱負をしっかりと伝えました。
コロナ対策で、体育館には小学部児童だけの参加でしたが、最後までしっかりと聞くことができました。
(校長式辞)

愛媛県立子ども療育センター作業療法士の田内広子氏、篠森麻衣子氏を講師にお招きし、「感覚に問題のある児童・生徒への支援―感覚統合の視点から―」という演題で、感覚統合の面から、自立活動(環境の把握)を考える際に参考となる、実態把握や具体的な支援方法についてご講演いただきました。感覚統合は、外界やからだの様々な感覚情報を子どもの状態に合わせ、適切に調整しながら提供することで、脳の情報処理機能が組織化されることを促し、子どもの成就感(やった!)や達成感(できた!)という適応反応を導き出すものです。児童・生徒一人一人と丁寧に関わり、理解を深め、ほどよい挑戦や成功体験で終わるような場・授業・環境を作っていけるよう、研さんを積み重ねたいです。子どもの自発性や気付きを大切にするため、教員が待つ(見守る)ことを大切に実践していきたいです。
会場は総合科学博物館多目的ホールをお借りし、本校の教員だけでなく、地域の保育園・小・高等学校・関係機関・県内特別支援学校からもご参集いただきました。特別支援教育についての専門性を高めるとともに、連携を深める研修会となりました。

12月18日(金)に児童生徒会役員引継ぎ式ならびに新役員任命式を行いました。12月11日の児童生徒会役員選挙を経て、決定した来年度の新役員を校長先生から任命していただきました。新役員からは新しく「庶務」という役職を設け、児童生徒会役員も人数が増えてにぎやかになりました。
旧児童生徒会長からは、「会長としてみんなの前で話すのは緊張したけれど、今は楽しみながら話ができるようになり、自分にとってプラスの経験になった。児童生徒のみなさんや一緒に活動した役員の協力に感謝します。」とあいさつがありました。また、新児童生徒会長からは、「様々な行事を全校児童生徒のみなさんと一緒に協力して、楽しく取り組んでいきたい。」とあいさつがありました。
新役員任命式に続いて、表彰伝達を行いました。今回は、「愛媛県高等学校総合文化祭美術・工芸部門」優秀、奨励の表彰を行いました。おめでとうございます。


12月11日(金)に令和3年度の児童生徒会役員選挙を行いました。
今年度は総会をVTR視聴で実施しました。立候補者、応援者の演説も選挙までにVTRを見ました。立候補者全員が新居浜特別支援学校を今よりもっと楽しく、大好きな学校にするためにたくさんの提案をしてくれました。
選挙場になった体育館で児童生徒たちが学部ごとに時間を分けて投票を行いました。


12月11日(金)に令和3年度の児童生徒会役員選挙を行いました。遅くなりましたが、選挙に向けての活動や選挙の様子等をご報告いたします。
今回は、選挙管理委員についてです。11月6日に選挙管理委員会を立ち上げ、10名の児童生徒に選挙管理委員として選挙の準備を進めてもらいました。
○選挙管理委員任命式の様子
校長室で校長先生から任命していただきました。

○選挙の実施、立候補呼び掛けの様子
小学部4年生以上の学級委員を招集し、呼び掛けを行いました。
〇立候補者ポスター掲示板の製作の様子

○立候補者受付の様子

○期日前投票の様子
当日欠席等の理由で選挙に参加できない児童生徒を対象に期日前投票を実施しました。

〇選挙当日の様子
選挙の受付や投票用紙の配付、開票を行いました。


12月16日(水)に11月、12月生まれさんの誕生会をしました。みんなでおめでとうの歌を歌い、誕生日の友達が大きなろうそくを消しました。好きな物いっぱいの色紙や手作りの誕生日カードなど温かいプレゼントをもらい、にっこり笑顔になりました。「お楽しみ」は、ポップコーン作り!おいしくいただきました。



12月8日(火)、中学部1年生はらくれんの食育教室で、いつも給食に出てくる牛乳について学習しました。らくれんの職員さんが酪農家さんのお仕事や、らくれん工場の様子を丁寧に教えてくれました。
体験では牛が食べている餌の実物を手に取ったり、一頭の牛から1日に出る乳の量がどのくらいなのか牛乳パックの本数で見せてくれたりしました。普段目にすることがないものだったので、興味深かったです。乳しぼりの体験では、こつを教えてもらいながら牛の模型から手で乳を搾りました。
牛や酪農家さんなど多くの人のお仕事によって、自分たちは牛乳を飲むことが出来ていることを学びました。これからも美味しく牛乳をいただきたいと思います。



2学期も残りわずかとなりました。
新しい年を気持ちよく迎えようと、来年の干支のイラストや文字を描き、掲示物作りをしました。


12月10日(木)、本校の研究テーマ「人と関わる力を育てるための授業づくり」の実現に向けた、令和2年度特別支援教育研修会が本校で行われました。愛媛大学大学院教育学研究科教授樫木暢子先生を講師にお招きし、研究授業への御助言をいただいた後、「関わりの中での育ち」というテーマで御講演いただきました。人と関わる力を育てるための授業づくりにおいて大切な観点や注意点などを学ぶことができ、ふだんの授業づくりを考え直す大変実りのある時間となりました。今回お話いただいたことを、今後の授業や支援に生かしていきたいと思います。

